結膜が異常に増殖して角膜に進入して視力を障害する病気です。単純に切除すると再発が多いことが問題です。当科では再発のほとんどない手術方法(結膜有茎弁移植術他)を実施しています。
結膜(目の炎症)が角膜に侵入し、視力の障害になっています。
【手術前】角膜に結膜が侵入してきている状態です。
【手術後】結膜有茎弁移植術を行いました。
加齢黄斑変性・網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫、病的近視における脈絡膜新生血管、糖尿病黄斑浮腫に対して抗VEGF剤を眼内の硝子体内に注射する治療法です。
まず、点眼液による消毒と麻酔をおこないます。
その後、白眼の部分から眼の中心にある硝子体という場所に向けて注射します。
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眼瞼けいれん(まばたきが多い、まぶたがピクピクする)に対して目の周囲の筋肉に緊張をやわらげるボトックスを注射する治療法です。
本田 恭子 ホンダ キョウコ
日本眼科学会専門医、医学博士。大阪医科大学非常勤講師。
白内障手術 約10,000眼以上、眼瞼下垂手術 約1,000眼以上執刀。