目薬で麻酔を行います。麻酔が効いていることを確認し、できるだけ患者様に負担がないよう、角膜部を小さく切開しております。
眼球を切開し、濁った水晶体の前嚢を切り取ります。
超音波の出る棒状の器具を使い、白内障で濁った水晶体の核(中心部にある中身)を砕きながら吸引して取り出します。
このとき、後嚢とチン小帯はそのまま残しておきます。
核を砕いた水晶体に、小さく折りたたんだ眼内レンズを挿入します。挿入した眼内レンズは嚢の中でし固定されるので、術後の縫合は必要なく、術後の負担も最小限となります。
日帰り手術なので、手術終了後は回復室で休憩後、お帰りいただけます。
選定療養対象外レンズ
レンティス
ファインビジョン
ミイウェルレディ
選定療養対象レンズ
本田 恭子 ホンダ キョウコ
日本眼科学会専門医、医学博士。大阪医科薬科大学臨床教育教授。
白内障手術 約20,000眼以上、眼瞼下垂手術 約1,000眼以上執刀。